おちこぼれ国立理系大学生が卒業するまで

これは、落ちこぼれぼっち国立理系大学生が卒業するまでの黙示録であるーー

将来の夢について考えてみた

こんにちは、らみーです。

今回は、将来の夢について考えてみたいと思います。

皆さんは夢がありますか?あるぞ!という人もいるだろうし、明確なビジョンが浮かばないという人もいるだろうし、そんなこと考えたこともなかったという人もいるんじゃないかと思います。

さいころに思い浮かべていた夢がそのまま今の夢で、しかもそれを実現できたら、それってとっても素晴らしいことですよね。でも現実には夢を叶えることは難しいんじゃないかと感じています。年を重ねて様々な経験を積むことで自分はこれがしたいな、みたいに夢が変わるケースもよくあると思いますが、その場合、その前の夢ってどういう扱いになるんでしょうか?私は1番最初の夢が1番叶えたい夢なんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょう。その辺は人それぞれだとは思いますけどね。

私の小さなころの夢はガンプラ工場で働くことでした。今でもその思いは変わっていませんが、現実問題大企業に就職できるような能力もないですし、別に心の底からそれを求めているのかといわれると、そうでもないなと思います。こんな中途半端な態度の奴には絶対つけない仕事でしょうしね。なにかのテレビ番組でガンプラ特集をやってる時がありまして、そこにガンプラ世界大会のジュニア日本代表の方が出てらしたんですよね。彼は将来ガンプラ工場の造形師になりたいみたいで、自分の夢を叶えるために頑張っていました。それを見た私は、自分には無理だなと思いました。自分には彼ほどの熱がないなと思ったんです。私と彼にとっての夢にかける想いの重さが全然違うわけです。

そんな重い想いを持てる夢が見つかる人って世界にどのくらいいるんでしょうね。きっとそれは一握りの努力の天才だけだと思います。みんなどこかのタイミングで現実を見て適当な仕事に就くもんじゃないでしょうか。事実私の友人もおのおの身の丈にあった進路を選択しました。それが普通になっているから特に何も感じませんが、よくよく考えるとみんな仕方なく今の状況に身を置いていますよね、それってなんだか寂しくありませんか?

ここまでは将来の夢が理想の仕事に就くこと、という前提になって話してきましたが、海外に住みたいとか、高級車に乗りたいとか、家庭を持ちたいみたいな、自分自身についてじゃなく自分を取り巻く状況をどうこうしたいって場合もありますよね。これについては金さえあれば叶うものではあるので、前の場合よりも実現しやすいです。家庭とか人間関係がらみのものになると金だけの問題ではありませんが、、物が欲しい的なことを夢と呼んだら毎日全員夢見てるわってツッコミが入りそうですが、ここでは金額が大きいものの場合で考えます。最近でいうと、私はこっちの夢を抱いてます。結婚して、家庭を持ちたいなって夢です。今好きな人がいるわけではないんですが、将来そういう素敵な人に出会えたらいいなーと思っています。

夢を叶えなきゃいけないってわけでも別にないですよね。結局自分が今の状況に満足できているなら、それはそれで幸せなんじゃないでしょうか。だから例え生活保護で暮らしている人も、周りがどう思おうがその人本人がそれでいいと思えるならそれでいいわけです。きっと世の中の大勢の人も特に現状に不満があるわけでもないから夢なんか叶えなくても幸せなんだと思います。私も今の状況は嫌なこともありますけど、そんな頭抱えるほど不幸と思いませんし、むしろ幸せぐらいに感じてます。

なんか将来について考えるとつらくなったりすると思いますけど、別にどうにでもなる気がしませんか?私はこの中身のない文章をだらだら書きながら考えてるうちにそう思えてきました。悩んでる人は結局他人の目とか成功してる人のこと考えすぎなんですよ。身近にある幸せに目を向けてみると、意外と恵まれてることに気づくことができるかもしれません。