おちこぼれ国立理系大学生が卒業するまで

これは、落ちこぼれぼっち国立理系大学生が卒業するまでの黙示録であるーー

人として大きくなりたい

こんにちは、らみーと申します。 最近、大学を卒業した後のことをよく考えます。(なんでかというと、大学生活が辛くて辞めたいから。辞めるために自分を正当化する理由を探しているんだと思います。) でも、そんなことを毎日考えていてもしんどいんですよね。私はきっと有名な企業に就職できないだろうし、家庭を持つこともできないんじゃないかなっていう確信があります。 そんな自分が大学で何をすべきか、考えつきました。それはタイトルにもあるように、人として大きくなりたい、ということです。漠然としたテーマですが、言い換えれば自分の欠点を克服したいのです。今まで生きてきて成功したこと、失敗したこと色々ありますが、思うことは全部自分の責任であるということです。大好きな東京喰種という漫画のセリフに、「この世の不利益は全て当人の能力不足」というのがあります。それでいうと自分の能力が不足してる点は、自己管理能力の低さ、無駄なプライドの高さ、だと思ってます。

 

私は19年間生きてきて、今まで1度たりとも夏休みの宿題を8月31日より前に終わらせたことがありません。毎年後回し後回しにしてきました。それは1番勉強した受験生の年も同じで、学校から出た課題は後回しにして自分がやりたい勉強ばっかしてました。勉強に限った話ではなく、風呂入るのめんどいから粘って粘って結局次の日の朝起きてから入るとか、学校行くのにちょっとだるいから休んじゃうとか、本当にだらしないところがいつまでも治せません。しかし、それではいけないのはわかっています。これから社会に出た時もこうやってズル休みしたり、納期に間に合わなかったりしたらもう社会人失格です。いい加減克服しなきゃいけません。大人になるために、自分の心の贅肉を燃やし尽くしたい。一皮剥けます。

 

無駄なプライドの高さ。これは何かというと、能力がない癖に完璧主義である、ということです。前述の自己管理能力の低さにも関係することなのですが、物事に当たる際に計画を立てますよね。私の場合、自分の限界は加味せず、めちゃくちゃ理想的なルートをいこうとするんです、結局できないのに。受験の時もそうでした、ギリッギリの点数で今の大学に入学しましたが、やっぱり授業についていけずこの有様です。もう1つくらいランクを下げたら楽に卒業できたかもしれません。まぁそれに関しては別にいいかなとは思うんですが。ビッグマウスも自分にプレッシャーをかけるという意味では合っているんですが、身の丈にあった行動、言動をとるというのもこれから上手く生きていくために必要な能力だと感じています。

 

自分の中で考えが変わった点が他にもあります。それは他人に助けを求めることも素晴らしい能力だということです。これも上述のプライドの話に関連するのですが、以前まではちょっと頑張れば出来ることは頑張ってやるべきだと思ってました。でも今では他人に頼って楽できるならそうした方がいいという考えに変わりました。でも他人に頼るのって結構勇気がいることなんですよね。頼りっぱなしになってもダメなので、やはり自分ができるとこは自分でやって、それでも無理そうならギブアンドテイク。それが大事かなと思います。 最後は、人の話を聴く。ということ。これはマジで私が苦手とするところです。人と仲良くなるためには何よりもコミュニケーションを上手に図ることが大事なのは誰しもが理解していますが、私は話すのは得意な方なんですが、聞く方は聞いてて飽きちゃうので苦手です。相手の話に興味が持てないとどうしても飽きちゃって、返事に感情がこもってないみたいになってしまいます。言い換えれば他人に興味を持つ、ということなのかもしれません。こんな私にも親友と言える友人が3人いるのですが、彼らはみんな私の話をちゃんと聞いてくれて、私の意見に同調するでも否定するでもなく、ただ聞いてくれる。そんな彼らのようになれたらいいなと心の底から思います。

 

とりあえず、明日からの行動指針としては毎日1回は誰かと話す。生活習慣を整える。気持ちを楽に生活する。こんな感じで行きたいと思います。続けていけばいつか理想の自分になれるかな。